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​​フットサルカリキュラム

 
 

​​目的

​​以下の4つの力が身に着くように授業設計しています

基礎的な身体能力

幼児期は基礎的な体力が固まってしまう時期で、小さい頃の適切な運動経験の有無が生涯をとしての身体技能の伸びを大きく左右します。A-Zのプログラムでは、けんけん、ラダー走など、活動に楽しく取むことができます。こうした活動をとおして、子どもたちが生涯にわたってスポーツを楽しめる土台を身に付けていくことを目的としています。

自分で考え、自分で決める力

技術が加速度的に進歩するこれからの社会をになう子どもたちには、自ら課題や問いを発見し、定型化された正解ではなく、自らの意志と判断で答えにたどりつく力が求められます。A-Zのスポーツ教育プログラムには、子どもたちが自らの意志と創意工夫で課題を乗り越えていくチャンスが散りばめられています。スポーツの中で、自律的に課題発見・課題解決する機会を経験することで、激変の21世紀をたくましく生き抜いていく自律性を養うことを目的としています。

集団の中の一員としての経験

一人遊びから複数人での遊びに移行していく時期にスポーツをとおして得た経験は、自他を客観的に見つめ、集団の中での自分の役割を考えて発言・行動する能力の基盤になります。A-Zのプログラムは、列に並ぶというシンプルな場面から、チームでどう戦うかというチャレンジングな場面まで、子どもたちが自分で考えて他者と交わる機会をたくさん用意し、スポーツを通して人間的な成長が得られるよう工夫しています。

外遊び、スポーツへの興味関心

幼児期の体育教育の最大の価値は、興味関心を育てることです。子どもたちがスポーツに関心を持ち、園を卒業した後もスポーツを続けることではじめて大きな効果が期待できます。「プロのスポーツ選手との接触」「楽しいカリキュラム設計」「小さな成功体験の積み重ね」をきっかけに、体を動かして遊ぶことの楽しさに気付き、スポーツへの興味関心を育てることで、子どもたちが生涯を通してスポーツを楽しめ、心身ともに健康で豊かな人生を送れるようになることを目的としています。

 

​カリキュラム内容

前項の4つの目的から逆算し、大きく下記の3つのフェーズに分け体系的に設計されたプログラムを提供しています。

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ウォーミングアップ
(15分)

身に着く力:A, C

下記のような活動を、難易度を上げながら5分×3セット行います。


走る(最も基本的な動作)

ジャンプ(走るのに必要な筋力)

けんけん(バランス感覚や、片足で体重を支える筋力)


子どもたちは複数の列に並んで順番を守り、友だちの動きを見て学びながら、身体能力向上に効果のある活動に取り組みます。

競技特性トレーニング
(15分)

身に着く力:A, B, D

サッカー、フットサルという競技の特定の技能(ドリブルやシュートなど)の練習を通じて、その競技の理解を深めつつ様々な能力を養うフェーズです。たとえばシュート練習であれば、複数の色のゴールを用意し、決めてよい色、狙ってはいけない色のゴールを設定します。子どもたちは、制約を工夫して乗り越えながら、先生の承認を求めずに自分で決めた正解を実行していきます。また、ボールの軌道を読み、障害物や他の選手の位置関係から最適な動作を考える空間把握能力、適切なキックの強さを考えて実行する身体感覚なども養われます。こうした活動をとおして、競技の特質を創意工夫を楽しみながら知ることができます。

ゲーム形式
(20分)

​​身に着く力:A, B, C, D

3つのチームに分け、1ゲーム3分程度で各チームが3,4試合を経験できるようにローテーションを回します。ここでは、2競技特性トレーニングで工夫し上達したことを、味方や相手選手のいる環境で実践し、うまくいかなかった部分は、次回の競技特性トレーニングで改善していきます。集団での結果が出るチームスポーツでの勝敗から、子どもたちは成功体験や改善への動機を得ていきます。また、休みの回は、他のチームのプレーから学んだりチーム内で作戦を練る時間になります。他者とうまく関わりながら工夫して実行する経験を、子どもたちは遊びのような感覚の中で自然に身に付けていきます。